第2巻231番歌はこちらにまとめました。
第2巻 231番歌
| 巻 | 第2巻 |
| 歌番号 | 231番歌 |
| 作者 | 笠金村 |
| 題詞 | (霊龜元年歳次乙卯秋九月志貴親王<薨>時作歌一首[并短歌])短歌二首 |
| 原文 | 高圓之 野邊乃秋芽子 徒 開香将散 見人無尓 |
| 訓読 | 高円の野辺の秋萩いたづらに咲きか散るらむ見る人なしに |
| かな | たかまとの のへのあきはぎ いたづらに さきかちるらむ みるひとなしに |
| 英語(ローマ字) | TAKAMATONO NOHENOAKIHAGI ITADURANI SAKIKACHIRURAMU MIRUHITONASHINI |
| 訳 | 高円の野辺いっぱいの秋の萩。いたづらに咲いて誇っているのだろうか。愛でるご主人(皇子)もいなくて。 |
| 左注 | ?(右歌笠朝臣金村歌集出) |
| 校異 | – |
| 用語 | 挽歌、霊亀1年9月、年紀、作者:笠金村、志貴皇子、奈良、地名、植物 |

